フィリピン大使館、いけばなインターナショナルフェアにて フィリピン文化・製品・クリエイティブな産業を紹介、慈善活動を支援
2025年12月19日東京―フィリピン大使館は、文化・経済外交の一環として、2025年12月10日ホテルニューオータニで開催された「いけばなインターナショナル東京支部」主催の恒例行事「いけばなインターナショナルフェア」に参加しました。 「いけばなインターナショナルフェアは、フィリピン文化や人気の食品、フィリピン人職人の美しい作品を日本および国際的な観客に紹介する絶好のプラットフォームです。また、当団体の慈善活動を支援しながら、文化交流を図る理想的な機会ともなっています」と、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は述べました。 クリスチャン・デ・ヘスス次席公使が率いたフィリピン大使館のフィリピンブースでは、ドライフルーツや職人手作りチョコレートなど人気のフィリピン食品に加え、フィリピン産真珠、日本の冬にぴったりのフィリピン製ショール、その他の手工芸品が展示されました。 1956年に「いけばな」を通じた人的交流促進を目的に設立されたいけばなインターナショナルは、その後支部を世界中に拡大。東京支部は現在540名の会員を擁し、ガルシア=アルバノ大使は名誉会員として名を連ねています。2025年いけばなインターナショナルフェアには高円宮妃殿下ご臨席のもと、東京にある40の大使館が参加。アンナ・オルネル=バーリン駐日ハンガリー大使が本年フェアの議長を務めました。 いけばなインターナショナルフェアの収益金は、当団体の様々な慈善活動に充てられます。
最新の投稿
フィリピン国連80周年記念切手の博物館に寄贈 [NEW]
12/19/2025 •
2025年12月19日東京-在日フィリピン大使館は2025年12月9日、在日フィリピン大使館は2025年12月9日、フィリピンが国連の80年にわたる歴史の中で果たした貢献を称える記念切手及び初日カバーを、東京都豊島区にある切手の博物館に寄贈しました。 今回の寄贈は、2025年10月28日に世界郵便デーを記念して大使館が日本郵政博物館へ切手と初日カバーを寄贈したことに続き行われたものです。 大使館はダレル・アルタテス一等書記官兼領事が代表として、切手の博物館の落合宙一館長へ切手を手渡しました。国連80周年記念切手は、2026年1月の1か月間、同博物館の図書館で展示される予定です。 切手の博物館は、寄付への返礼として、1946年発行の切手を含む35万点に及ぶ同館の膨大な切手コレクションを紹介した出版物を大使館に贈呈しました。フィリピンからの切手には、フィリピンの植物や名物料理、サピンサピン(米粉の蒸し菓子)やクリスマス行事などの伝統が表現されています。 博物館は来年、フィリピンの切手を紹介するスペースを設け、展示する予定です。
フィリピン大使館、群馬県と連携し同県在住のフィリピン人を支援 [NEW]
12/19/2025 •
2025年12月18日前橋-在日フィリピン大使館は、在日フィリピン人の権利と福祉の促進・保護という使命の一環として、2025年12月3日群馬県前橋市において群馬県職員らと懇談し、同県在住のフィリピン人との連携強化及び福祉サービス拡充に向けたベストプラクティスの意見交換を行いました。 ロバート・キンティン一等書記官兼領事をはじめ大使館員らは、群馬県地域創生部外国人活躍推進課佐藤貴昭部長らにより歓迎を受けました。 群馬県は、フィリピン人を含む外国人住民を支援する継続的な地域開発施策を説明しました。その一環として、県は2019年に設置した「ぐんま外国人総合相談ワンストップセンター」の見学ツアーを実施。同センターでは、外国人住民が相談を行い、問題解決に適切な機関へ紹介される仕組みとなっています。 大使館は、在日フィリピン人向けサービスの最近の動向について共有しました。これには、移住労働者(MWO)東京事務所のプログラムや、2025年10月に開設された社会保障機構(SSS)日本事務所の開設などが含まれます。大使館と県はまた、年金、労働・雇用、移民など、在日フィリピン人居住者に影響を与える共通課題についても協議しました。 2024年12月現在、群馬県には9,386人のフィリピン人が居住、同県における外国人コミュニティとしては第3位の規模となっています。 大使館は、日本在住フィリピン人向けの重要な情報の普及において群馬県を支援する用意があること、ならびに2026年のフィリピン・日本国交正常化70周年に沿った取り組みやパートナーシップにおける協力を表明しました。 ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターは、平日9:00~17:00に開所し、5か国語(英語、ポルトガル語、中国語、スペイン語、ベトナム語)でサービスを提供しています。群馬県在住のフィリピン人は、電話027-298-8275およびFacebookページを通じてセンターに連絡できます。以上
フィリピン大使、東洋英和の児童たちと交流 [NEW]
12/18/2025 •
2025年12月18日東京―2025年12月4日ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使は東京都港区にある東洋英和女学院小学部を訪問し、若いフィリピン人と日本人の親交を深めるため児童や教職員らと交流しました。 2025年11月7日東洋英和女学院小学部の国際交流クラブ児童が在日フィリピン大使館を訪問、フィリピン語と文化について理解を深めたことを受け、大使は同学校より返礼訪問の招待を受けました。 ガルシア=アルバノ大使は、吉田太郎校長と国際プログラム担当の坪田恵梨菜教諭に温かく迎えられ、フィリピン国旗で飾られたキャンパスと学校施設の見学を案内されました。 ガルシア=アルバノ大使は学校訪問の際、「同校が若い生徒たちに国際的な視野を育み、意義ある国際文化交流の機会を創出していることを称賛する」と述べました。 ガルシア=アルバノ大使は、東洋英和女学院小学部の児童たちの授業や課外活動を視察、昼休みに児童たちと共に給食を楽しみました。児童たちは盛大に大使を迎え、先月大使館を訪問した際に学んだフィリピン語であいさつしました。 ガルシア=アルバノ大使は、フィリピンと日本の若者の学び、友情、相互理解をさらに促進するため、東洋英和女学院との連携深化を積極的に推進する意向を示しました。フィリピン大使館と東洋英和女学院は、港区六本木の賑やかな地区で隣同士に位置しており、交流の機会を広げています。 学校訪問の終わりに、東洋英和女学院の児童たちは大使と同行した大使館員に手書きの手紙を渡し、学校の文化交流活動への支援に対する感謝の意を伝えました。 東洋英和女学院は、1884年にカナダ人メソジスト宣教師マーサ・J・カートメルによって設立された女子キリスト教学校です。幼稚園、初等教育、中等教育、高等学校、大学、大学院を提供し、英語教育とキリスト教に基づくカリキュラムを重視しています。
フィリピン大使館と横浜市、マニラ・横浜姉妹都市提携60周年を祝う [NEW]
12/17/2025 •
2025年12月16日東京―フィリピン・マニラ市と日本・横浜市の姉妹都市提携60周年を記念し、在日フィリピン大使館は、横浜市国際局及び横浜市民と連携し、フィリピンの文化遺産、伝統、そしてフィリピンのクリスマス精神を紹介し、両姉妹都市間の人的交流をさらに強化するために、一連の文化イベントを開催しました。 大使館は横浜市緑の協会に招待され、横浜山手西洋館「世界のクリスマス」に参加しました。旧山手68番館は、ミレーン・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使のご家族が心を込め、フィリピン風クリスマスハウスへと変身させました。 「フィリピンではクリスマスは伝統的な祝日です。9月になると、フィリピン人はクリスマスの飾り付けを始め、祝祭の雰囲気を家庭に呼び込むために多くの時間と手間をかけ、心を込めて準備します。そこで、旧山手68番館に家族を招き入れ、フィリピン・クリスマスハウスを個人的なプロジェクトとして取り組みました。歴史的価値があり元々美しいこの家を、フィリピンらしさを余すところなく表現し、フィリピンのクリスマスの美しさと祝祭性を示す場所へと変貌させたのです」と、ガルシア=アルバノ大使は2025年12月1日に横浜市イギリス館で開催された「世界のクリスマス」の感謝会で述べました。 フィリピン・クリスマスハウスは、フィリピン家庭のホリデーシーズンの定番である同国伝統の星型クリスマスランタン(パロール)、エコフレンドリーな装飾、そして家の中央に据えられたキリスト降誕のシーン(ベレン) で彩られました。フィリピン・クリスマスハウスをさらに広く紹介するため、2025年12月7日には、日本在住のフィリピン人フラワーデザイナー、アナ・ブディッヒ氏によるパロール作りワークショップが開催されました。大使館貿易投資部提供のドライマンゴーとココナッツ製品が、ワークショップ参加者への記念品として配布されました。 横浜山手西洋館は、1900年代初頭に貿易商や外国外交官のために建てられた西洋風住宅群。2025年12月1日から12月25日まで開催される本イベントには、ノルウェー、オーストラリア、フランス、アメリカ合衆国、イギリス、大韓民国も参加しています。フィリピンは2013年にも横浜山手西洋館のイベントに参加しました。 フィリピンの舞台芸術と音楽を紹介するため、大使館は世界的に有名なサント・トマス大学(UST)合唱団を招き、2025年12月1日に横浜大さん橋国際旅客ターミナルで初の公演を開催。観客は愛されるクリスマスキャロルの演奏に魅了されました。UST合唱団はまた、「世界のクリスマス」の感謝会の出席者に向けて演奏を披露し、参加者から大きな拍手を浴びました。 2025年12月1日横浜港大さん橋国際旅客ターミナルと、「世界のクリスマス」の感謝会にて演奏を行った、世界的に有名なフィリピンの合唱団、サント・トマス大学(UST)合唱団 フィリピン料理を促進するため、ハードロックカフェ横浜店では2025年11月1日から30日まで、人気のフィリピン料理であるチキン・イナサル(チキングリル)、レチョン・カワリ(カリカリ揚げ豚バラ肉)、ビビンカ(伝統的なライスケーキ)を提供しました。在日フィリピン大使館は、観光省を通じて、ハードロックカフェ横浜におけるこの特別フィリピンメニュー開発の支援を行いました。 一連の記念行事の締めくくりとして、大使館はアメリカ山徳育こども園の園児を対象にフィリピン文化・言語・農産物・音楽を紹介しました。大使館文化部員が園児たちにフィリピンの有名な歌「バハイ・クボ」を指導し、園児たちは大きな声で歌いました。プログラムには簡単なフィリピン語のレッスンも組み込まれていました。日本市場シェアの約75%を占めるフィリピン産バナナも記念品として児童に配布されました。こども園訪問の様子は、テレビ神奈川によって取材、ニュース番組内で放送されました。 一連の記念行事終了後、ガルシア=アルバノ大使は、在日フィリピン大使館と横浜市の共同イベントが、マニラと横浜の間の深い長年の友好関係だけでなく、より広くフィリピンと日本の間の友好関係を反映していると強調しました。また、これらの記念行事は、2026年に迎えるフィリピン・日本国交正常化70周年にふさわしい幕開けになるとも述べました。 マニラと横浜の姉妹都市協定は1965年7月1日に調印され、フィリピンと日本の地方自治体間における最も古い正式な姉妹都市関係となっています。
過去の記事
- フィリピン大使館、イサベラ州立大学とフィリピン人向け奨学金・研修の拡充について協議
- 港区にて開催のフィリピンクリスマスコンサート、 フィリピン人、区民の皆さんにクリスマスの喜びを届ける
- Commemorative Logo of the 70th Anniversary of the Normalization of Philippines-Japan Diplomatic Relations for 2026
- (English) Job Vacancy: Project Term Personnel (PTP) as Online Voter Registration Support Staff
- フィリピンコミュニティが文化・芸術・食を祝う フィリピンフェスティバル東京2025
- SSS(社会保障機構)日本事務所、東京に開設
- フィリピン大使館、CFOの活動に 在日フィリピン人向け積極的な施策の拡充を呼びかけ
- フィリピン駐日大使、デ・ラ・サール大学の学生とフィリピンの優先課題及び 在日フィリピン人コミュニティについて意見交換
- (English) Schedule of Holidays for 2026
- (English) 1 Day To Go Before Start of Overseas Voter Registration on 01 December 2025
- (English) 2 Days To Go Before Start of Overseas Voter Registration on 01 December 2025
- (English) 3 Days To Go Before Start of Overseas Voter Registration on 01 December 2025
- フィリピン大使、東京で開催の フィリピン機械技術者協会第1回アジア太平洋会議に参加
- GRIPSのフィリピン人研究者らに、 在日フィリピン人コミュニティのための取り組みへの参加を呼びかける
- (English) 18-Day Campaign to End Violence Against Women – Nov 25 to Dec 12, 2025
お知らせ»
12/01/2025 •
(English) Schedule of Holidays for 202610/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202509/08/2025 •
(English) Announcement: 2026 Foreign Service Officer Examination (FSOE) on Sunday, 25 January 202607/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System
Consular Advisories»
10/07/2025 •
(English) Outreach Mission in Okinawa, 25-26 October 202507/16/2025 •
(English) ADVISORY: SSS On-Site Services06/25/2025 •
(English) ADVISORY: Implementation of the Philippine e-Visa System02/20/2025 •
(English) Outreach Missions for 202511/05/2024 •
(English) ADVISORY: Postponement of the Kanagawa Outreach Mission









